認定調査 認定調査 介護認定調査 介護認定調査は、介護保険サービスを利用するために必要な要介護度を判定するための調査です。 市区町村の認定調査員が自宅などを訪問し、申請者本人や家族に、心身の状態や日常生活の状況などについて聞き取りを行います。 介護認定調査の流れ 要介護(要支援)認定の申請 介護サービスを利用する必要がある人は、お住まいの市町村区の福祉・介護保険課に申請してください。申請は、家族などが代理で行うこともできます。 ＜申請に必要なもの＞ 介護保険被保険者証(40歳以上65歳未満の人は医療保険の被保険者証)、主治医の情報(医療機関名、所在地、医師の氏名等)、被保険者本人のマイナンバー及び申請者の身元を確認できる書類。 要介護認定 申請をすると、認定調査の後に公平な審査・判定が行われ、介護や支援が必要な状態区分(要介護等状態区分)が決まります。 ＜認定までの流れ＞ 認定調査：調査員がご自宅等を訪問し、本人や家族から、心身の状態や生活状況について調査を行います。主治医の意見書：主治医が意見書を作成します。一次判定：認定調査、主治医意見書の一部の項目をもとに、コンピュータが判定します。二次判定(認定審査)：保健・医療・福祉の専門家で構成される介護認定審査会で、一次判定や主治医の意見書等をもとに判定します。 結果通知 結果の通知は、申請から原則30日以内に届きます。要介護等区分に応じて、利用できるサービスや介護保険で認められる月々の利用限度額などが違います。 ＜要介護等状態区分＞ 要介護1～5：介護サービスを利用できます。要支援1・2：介護予防サービスを利用できます。自立：介護予防事業を利用できます。 障がい者支援区分認定調査 障がい者支援区分認定調査は、障がい福祉サービスを受けるために必要な「障害支援区分」を判定するものです。 調査員が心身の状況や日常生活について聞き取りを行い、その結果をもとに審査会が区分を決定します。 障がい支援区分認定調査の流れ 障がい支援区分認定の申請 障がい者向けサービスを利用する必要がある人は、お住まいの市町村区の福祉・介護保険課に申請してください。申請は、家族などが代理で行うこともできます。 ＜障がい支援区分とは＞ 障がい支援区分では、障がいの状態などにより区分が６段階に分けられています。 障がい支援区分認定 申請をすると、認定調査の後に公平な審査・判定が行われ、支援区分が決まります。 ＜認定までの流れ＞ 認定調査：調査員がご自宅等を訪問し、本人や家族から、心身の状態や生活状況について調査を行います。主治医の意見書主治医が意見書を作成します。一次判定：認定調査、主治医意見書の一部の項目をもとに、コンピュータが判定します。二次判定(認定審査)：保健・医療・福祉の専門家で構成される介護認定審査会で、一次判定や主治医の意見書等をもとに判定します。 結果通知 障がい支援区分認定の結果は、申請から約2カ月かかることもあります。認定された区分により利用できる介護給付サービスが異なります。 ＜介護給付サービス＞ 介護給付サービスには居宅介護(ホームヘルプ)や共同生活援助(グループホーム)、生活介護などがあります。 調査員への教育 ハートステーションでは調査員への教育を徹底しており、座学や同行、逆同行などで業務やマナー、個人情報などの取り扱いについて学び、安心して調査を依頼できるようにしております。 ミーティングは2ヵ月に1回、研修は年に4回実施し、継続的な調査員の質の向上を図ります。 さらに年に一度管理者が調査に同行し、指導を行い、調査員の質の向上や標準化を図っています。 また、弊社所属の職員全員が認知症サポーター養成講座を受講しており、地域の高齢者を支えています。 新入社員への教育プロセス セキュリティ対策 IPA（経済産業省のIT政策実施機関である独立行政法人情報処理推進機構）が運用するISMAP（政府情報システムの為のセキュリティ評価制度）を満たしたクラウドサービスを利用しています。 データへのアクセス権はリーダーは自分の部下のデータのみ、調査員は自分のデータしかアクセスできないようにしています。 また、従業員に常に操作ログを取っていることを周知しています。 月に一回マネージャーによるログの監視を行い、リスクのあるログに関しては本人に通知し、会社としての対策を行います。 属人性の排除 独自のアプリケーションでチェックボックスから選択するだけで必要な文言を自動で生成し、新人もベテランも同じ質の調査票を作成することができます。さらに文言を追加することもできるのでより詳しい情報を追加することもできます。 チェック機能 認定調査員人事評価シート(一部) 調査時 服装に乱れはないか 服装やアクセサリーは華美でないか 調査時の時間を遵守できているか くつを揃えて上がらせてもらっているか 気持ちの良い挨拶ができているか 相手に聞こえやすい声で話せているか 本人に氏名及び生年月日の確認をしているか 病院や施設調査の場合、同席の職員からも本人及び氏名生年月日を確認をしているか 踏み込んだ質問をする時は、お詫びの言葉を添えているか 本人からの聞き取りの際、認知症や疾病等本人の気持ちに配慮した対応ができているか 失礼な質問をする際申し訳謝罪の言葉を添えているか 調査終了後に、今後の流れを説明しているか 調査終了後に、質問などないか確認しているか 調査にご協力頂いたことに感謝の気持ちを伝えているか 気持ちのよい挨拶をして退室できているか 調査時のマナーから重要事項まで、調査員をチェックするためのあらゆる項目の書かれたシートを利用し、調査員が常に適切な行動をしているかをチェックし、指導を行っています。
